『岡春工務店の使命』
みなさん、こんにちは。
岡春工務店の岡です。みなさんお元気でしたか?
遅ればせながら 明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
本年も 皆様にとって 幸多き一年でありますように、心より願っております。
さて
一月一日に起きた 能登半島地震に被災された方、また、関われている全ての皆様には
心よりお見舞い申し上げます。元日の大地震でしたので 日本中でつらい気持ちになってしまいましたね。現地で避難生活をされている方々には 一日でも早く平穏な暮らしが戻ることをお祈りするしかありません。少しでも復興にお役立ちできることがあれば、何かひとつでも、取り組めたらとおもいます。
住宅会社としての岡春工務店の使命
ある新聞(建築専門)の構造設計の専門家の方の記事によると
今回の能登半島地震は、あまりにも大きな地震に加えて、繰り返しの地震が襲う現実、比較的地盤が弱い土地に家が建っている、家屋のメンテナンスが十分でなく地震前から傷んでいた、またはそもそも家のバランスがわるいお家やデザインにかたより構造に不備があるお家、さらに2000年以降の新基準を満たしていない家屋、そういった家の結構多くが 震源に近いエリアではことごとく倒壊しているとの記事がありました。
また その反面、2000年以降に新築されたお家で耐震性の高い家屋は それ以前に建築された家屋と比べて、比較的軽微な損傷で免れているとのことでした。(実際の現地取材されたレポートによる)(ただし場所によっては倒壊してしまっている家屋も多数あるようです)
※2000年の新基準は新築住宅建築に 筋違いや面材などの『耐力壁』の基準量が大幅に増加されています。また、それに伴う接合(耐震)金物の補強も増えました。
現在は、地震に負けない、丈夫な家が 絶対に必要な時代です。
岡春工務店では近年、耐震等級3を満たす長期優良住宅を、構造一級建築士さんに 構造計算を依頼し、その仕様で建築してきましたが、
今年からは 自社でもさらに『緻密な構造計算』を構造専門の設計事務所並みに、
一邸一邸計算できるようにと 準備をすすめています。
さらに今回の能登半島地震を きっかけとし
大事なお施主さまの家族の命や安全と、財産となるお家を しっかり守れるように
さらにさらに『強い使命感』をもって 岡春工務店は お家づくりに取り組んでいきたいと 強い思いに駆られています。精進してまいりたいと考えています。
話しは変わり、みなさまにホットな情報です。
2024年1月から『新つみたてNISA』がスタートしました。
みなさん、新つみたてNISAはご存じですか?
新つみたてNISAは積み立て投資のうちの非課税保有限度額が、全体で1,800万円、
非課税保有期間の無期限化が大きな特徴となっています。
これは国が国民の資産所得倍増につなげるために、導入した新しい税制優遇制度です。
そもそも、NISA(ニーサ)とは、みなさんご存じですか?
NISAは国が「貯蓄から投資」の促進を目指し、
2014年から始めた個人投資家のための税制優遇制度です。
個人の資産形成を応援するための 国の税制優遇制度として
金融庁がPR活動を行っています。
詳しくは金融庁のホームページをご確認ください。
→https://www.fsa.go.jp/policy/nisa2/about/nisa2024/index.html
つまりは今後は貯蓄に代わり、新NISAを利用した長期積み立てで
若い世代20代~40代の方は 将来の資金=住宅資金、教育資金、老後年金
40代、50代からは 将来のリフォーム資金や老後資金など それぞれ目的別に 必要な資金を比較的 安全な長期積み立て(新NISA)を通じて 運用で得た資金でまかなってもらおうと さらに国が後押しした制度=それが新NISAとなっているようです。
この新NISAを大いに活用することで 物価上昇や2040年以降の年金受給額の激減にも 今の現役世代には 十分対応できる資産を形成してもらおうという狙いがあって 国がつくった優遇税制ですので、みなさんこの機会をしっかり生かしていきたいところですね。
マイホーム建築(取得)やその後のライフプランにも 新NISAの上手な活用が 今後大きな鍵となってくるので みなさんぜひ 長期積み立て(新NISA)をはじめてみてはいかがでしょうか?
株式会社 岡春工務店 岡 毅